和職伝道師詳細
吉島伸一鍋島緞通株式会社のプロフィール
和職伝道師名 | 吉島伸一鍋島緞通株式会社 |
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カテゴリ | 商品・サービス紹介, 日本語対応可能 |
ジャンル | 日本の伝統工芸 |
自己紹介 | ■鍋島緞通の歴史 今からおよそ340年前、江戸寛文12年~元禄元年(1672年-1688年)頃に中国より緞通の技術が伝わり佐賀の扇町で生産された。 唯一残る資料として、扇町にある苗運寺に緞通碑があり、それによると、農業を営んでいた古賀清右衛門が、長崎で織りの技術を習った小作人より、緞通の技術を習得、12軒に緞通の技術を伝授したとある。また、3代藩主鍋島綱茂候がそのことを聞き及んで嘉び、扶持米を賜わり家業として技術を伝えさせたと記されている。 ■鍋島緞通の特徴 江戸時代には「花毛氈」として佐賀藩から将軍家への献上品にも用いられ、一般への売買は禁止されていたが、明治以降は一般にも販売されるようになり、国内外の博覧会に出品、受賞するなど、名声が高まり「鍋島緞通」の名称が定着した。 鍋島緞通はすべての糸が木綿で、毛足の長い柔らかい風合いが特徴であり、その技法や素材、図案等は後の境緞通や赤穂緞通などにも影響を与えたと言われている。 模様は牡丹文、唐草文が多く、中でも蟹牡丹(がにぼたん)と呼ばれる図案が代表的である。 大きさはたたみ一畳が基本の大きさである。代表的な色彩は藍、茶、緑の基本色に赤、黄で構成されている。 ■鍋島緞通 織元 “無寒暑庵(むかんじょあん)”について 工房“無寒暑庵”の名称の由来は、「寒さ暑さを超越して、一心不乱に鍋島緞通の制作に打ち込む」という意味をこめてつけました。 この工房では鍋島緞通の伝統伝承を受け継ぎ、素材、デザイン、色彩をさらに研究し時をかけ、ゆっくりと質の高いものを目指します。 昭和42年3月 久留米にて事業再開。 昭和56年3月 福岡県特産工芸品指定 昭和57年 第六回全国伝統工芸品展通商産業省 生活産業局長賞を受賞 平成8年 第20回全国伝統的工芸品展 商工中金理事長賞を受賞 平成15年3月 佐賀県伝統的地場産業品指定 平成18年4月 吉島伸一 有限会社鍋島緞通吉島家 設立 (平成22年1月 有限会社から株式会社へ移行) 平成18年4月 鍋島緞通吉島家ミュージアムオープン 場所:佐賀市赤松町1-28 平成24年4月 吉島伸一 鍋島緞通株式会社設立 平成24年10月 工房無寒暑庵 設立 HPなどで作品を多数ご紹介しております。 下記よりご覧ください。 http://www.mukanjoan.jp/ |
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