和職/WASHOKU
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和職伝道師詳細

就労継続支援B型事業所 西陣工房のプロフィール

和職伝道師名 就労継続支援B型事業所 西陣工房
カテゴリ 商品・サービス紹介, 体験・見学, その他, 日本語対応可能
ジャンル 日本の伝統工芸
自己紹介 西陣工房は、障がい者が西陣の伝統的手工芸(京くみひも・西陣織・糸繰り等)に取り組んでいる就労継続支援B型事業所です。
当工房は平成16年秋に知的障害者のためのデイサービス事業所として開所しましたが、平成18年10月から就労移行支援事業所及び就労継続支援B型事業所の多機能型に移行し、そして平成23年6月からは就労継続支援B型事業所となりました。西陣工房は、「伝福連携」の理念の下、後継者難に苦しむ業界の指導を仰ぎながら、京都西陣の地に根付いた伝統産業に取り組み、伝統の技の数々を引き継いで後継者としての実力を身に付けながら、物作りの楽しさを実感しつつ、さらにはスポーツや音楽、レクリエーションを通じて利用者一人一人が主体的に連帯感を持って成長していくことを目指しています。

現在、作業は、丸台、角台、高台を使った京組紐(手組み、正絹製)、手機による西陣織の「ジャガード織り」、すくい機による「錦織り」、さをり機による「さをり織り」、そして「糸繰り」作業を行っています。「糸繰り」作業は、綛(かせ)の糸を広げて糸繰り機に掛けて枠に巻いていく仕事です。糸は引っかかったり、切れたりしますので、引っかかりをほどく。さらに、切れた糸はつなぐ。こうした作業の繰り返しで、綛の糸をすべて枠に巻き取る仕事です。「さおり機」では糸数の少ない毛糸のショールやマフラーを作っていますが、広めの布を織って、ベストも作っています。「すくい機」では、正絹で帯のような布地を織って、札入れや名刺入れ匂い袋などの和装小物に加工して販売しています。そしてジャガード織りではさまざまな図案を織物にしています。

また組みひも体験教室も実施しております。
障害者の就労支援事業所である西陣工房では一般の体験教室には無い、障害者とのふれあいというユニークな体験もできます。

ホームページURL より詳しく見る(公式サイト・オンラインショップ)

就労継続支援B型事業所 西陣工房のクチコミ